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琵琶湖固有種のビワマスの養殖と販売を、滋賀県内の養殖業者が本格化させている。
4業者が昨春に県醒井養鱒場から仕入れた稚魚が育ち、脂がのった刺し身が
県内だけでなく東京の料理屋でも好評だ。今春は稚魚の仕入れ量を4倍以上に増やし、
天然では禁漁の小サイズを塩焼き用に売り込む動きもある。
県漁連は毎年70~80万匹の稚魚を琵琶湖や川に放流しており、
滋賀農林水産統計によると2000年以降の漁獲量は13~33トン。
だが旬の夏が中心で、産卵期の10、11月は禁漁になるなど、
「漁獲が安定せず、広く流通する量ではない」(県水産課)という。
ビワマスは警戒心が強く養殖は難しかったが同養鱒場が1993年に成功し、地元・米原市で
成魚の販売もしているが量はわずかだ。市場拡大を目指して水産業者に
養殖を呼びかけ、昨年に長浜市や彦根市の3業者と甲賀市の漁協が応じた。
アユの養殖を長年手がける彦根市の木村水産は「養殖技術と場所を活用できる」と、
昨年5月に1匹2グラムの稚魚3000匹を仕入れた。すでに800グラムほどに育ち、
流通は地元のレストランが中心だが、東京や大阪へも4割弱が出荷され、
計2800匹が売れた。「マグロのトロより美味と言われる刺し身が人気」と木村泰造社長は語る。
以下米原、いやソース
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