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世界最大級の墳墓で、巨大過ぎて地上からは一望できない仁徳陵古墳(堺市堺区)の観覧のために、
地元・堺市は、気球を浮かべたり、上空からの眺望を映すビデオ装置を周辺に整備したりする案を
検討している。
世界文化遺産登録に備え、「教科書で見た前方後円墳の〈かぎ穴形〉が想像できない」という観光客
らの声に応えるためだ。わかりやすく見てもらうため、市民や専門家の意見を聞き、今年度中に
整備方針を決める。
同古墳は、百舌鳥・古市古墳群の一つとして昨年11月、世界遺産国内暫定リスト入りした。
市は最短で2015年の登録を目指しており、そうなれば、国内外からの観光客が増えると見込む。
しかし、墳丘の長さだけで486メートルと大きく、周辺に樹木が生い茂り、「森にしか見えない」
という人が少なくない。
市は「もっと古墳を知ってほしい」と対策を検討。気球案は、世界遺産近くに大きな構造物を設ける
のは好ましくないとの配慮から浮上。隣接する公園などから百数十メートルの高さまで上昇して
一望する。カンボジアの世界文化遺産アンコールワットでもやっている観覧方法だ。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年6月19日13時12分]
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽写真=仁徳陵古墳。高いところから見ないと「かぎ穴」の形はわからない
(2010年6月撮影、読売ヘリから)
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