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・テレビ朝日の藤井ゼネラルプロデューサーは15日、ツイッターで「ついに昨日、19時台の民放は
全局、視聴率が1ケタになった(関東地区)」と呟いた。昨日というのは14日(火)のことで、
新聞のテレビ欄を見ると「泉ピン子宮古島に来襲」「AKBVS戦隊ヒーロー」「熟女4人が
下町電車旅」などの番組が並んでいる。
この呟きがネットで大きな反響を呼んでいて、「正直、見たい番組が、ない…TV 本当に
もういらないかも・・・」などと「当然」と受けとめるリツイートが大量に寄せられている。
送評論家の松尾羊一さんによれば、昔から19時台はゴールデンタイムの入り口として、
まずは小学生から高校生を集める番組制作が行われた。20時台になれば会社から
家族が戻り、家事も一段落。家族全員でテレビを見ながら団欒する、という流れがあった。
しかし、携帯電話やゲーム、パソコンなど普及によって19時台の視聴者は10年前から
急速にテレビ離れしていった。
視聴率が下がると制作費が削られるため魅力的な番組が減るスパイラルに陥り、
起死回生策としてマンガやゲームでヒットした作品を持ってきたりもしたが、「他のメディアで
ヒットした作品におもねても、テレビで成功するわけではない。若い人は感覚が鋭いため
納得のいかないものは見ない」
さらに、番組が一部の人しか興味を示さないような狭い内容になってきた。こうしたことが
視聴率が取れなくなった原因だと松尾さんは説明する。 。(抜粋)
URLリンク(www.j-cast.com)
※前(★1:06/17(金) 15:53:57):スレリンク(newsplus板)