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東日本大震災を受けた高速道路料金の見直しで、19日を最後に全国の高速道路「休日上限千円」が
廃止され、37路線50区間の無料化実験は凍結される。
広島市と呉市を結ぶ広島呉道路(クレアライン)も再び有料となり、ドライバーは「並行する国道31号が
渋滞する」と懸念する一方、売り上げが減っていた国道沿いの店舗は集客増を期待する。
「今後はよほど急いでいるときしか広島呉道路を使わない」。広島市の会社に車で通勤する呉市吉浦中町の
会社員西田雄亮さん(31)は20日以降、主に国道31号を使うという。
広島呉道路は今後、最大で片道900円かかる。31号にシフトする車が増えるとみられ、西田さんは
「国道もどれくらい渋滞するか読めない。しばらくは早めに家を出る」。
呉市仁方西神町の会社員吉原将人さん(39)は、朝の通勤時だけは広島呉道路を使う予定。「31号は混む。
広島呉道路の料金は高いが朝は使わざるを得ない」。時間がかかってもいい帰宅時は31号を使うという。
無料化実験中の広島呉道路の1日当たりの通行量は、実験前に比べ2倍以上の状態が続いていた。
一方で31号は6割前後に減り、通勤客やトラックが立ち寄る沿道の店舗は客数が落ち込んでいた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)