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中国網日本語版(チャイナネット)によると、鳳凰網評論家のユ天任氏がこのほど、「日本の民主党が失敗した原因を探る」とする論評を発表した。
以下は同論評より。
民主党は2009年8月末の第45回衆議院選挙に勝利し、党首の鳩山由紀夫氏が9月末に民主党内閣を結成した。
こうして自民党の一党執政は終わりを告げ、日本は真の二大政党制を実現したかにみえた。
ところがそれから2年が経ち、今再び選挙が行われれば、おそらく自民党が再び長期にわたって政権を握ることになるだろう。
有権者の記憶がなくならない限り、民主党が与党になることは二度とないだろう。民主党は完璧に失敗した。どうして失敗したのか原因を探る。
◆戦略目標の欠如
民主党が政権につくまでの戦略目標は「政権交代」、つまり与党になることだった。09年の勝利でこの目標が実現したが、次はどうするべきか、
与党になって何をするかを知る人はいなかった。これが民主党の悲劇の根本だ。
民主党が政権をとるために見つけた理由は有権者に選択肢を提供すること。二大政党制でなければ選択肢が提供できないというのだ。
当然、民主党も二大政党制は名前の違う2党が存在するだけでなく、区別がなければならないことは知っている。
しかし戦略目標のない民主党が独自の特色を表現できるはずがない。もっとも簡単な方法は、自民党と反対のことをして独自性や自民党との違いを示すことだ。
◆民主党が党内でもめる理由
今の日本の政界は理解しがたい。民主党内で菅首相に退陣を迫る声が党外よりも多いのだ。
まず、菅首相が今退陣しても自民党など野党に直接的なメリットはあまりない。今は議会を解散して選挙を行う時機ではなく、
菅首相が退陣しても自民党が総理大臣の座を得られるとは限らないからだ。
しかし民主党議員は菅首相が退陣すれば、自らが首相になれるかもしれないという思惑がある。(>>2-3へ続く)
サーチナ 【政治ニュース】 2011/06/18(土) 17:26
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