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★菅内閣になってマスコミ幹部への機密費接待増えたとの証言
辞任表明した菅直人首相の後継をめぐって、小沢一郎、亀井静香といった、いわば旧
世代の大物政治家への期待が高まっている。
民主党内では小沢支持勢力を中心に中間派や執行部派にも広がる「反増税・脱官僚」
勢力が日に日に拡大し、これに自民党で反増税を主張してきた「上げ潮派」や、もとも
と増税反対のみんなの党などが合流し、超党派の「増税によらない復興財源を求める
会」(5月12日発足)が活発に動いている。
一部に「亀井救国内閣」の声が上がるのも、この勢力の糾合に亀井氏が協力している
からである。
よく考えてみれば、昨年秋の菅vs小沢の代表選でも議員票は真っ二つに割れた。その
後の菅政権の体たらくを見て、当時に比べてどちらの勢力が増えたか、減ったかは明ら
かだ。だからこそ、議員投票で不利と見た執行部派の北沢俊美・防衛相は「議員投票で
はなく党員投票にすべきだ」と主張しているのである。
こうした正しい政界潮流が報じられない一方で、「次の総理は“仙原幸彦”(仙谷由
人・官房副長官、前原誠司・前外相、枝野幸男・官房長官、野田佳彦・財務相)」とい
うデマが流布されるのは、執行部派と記者クラブの親密すぎる関係に原因がある。
総理補佐官の一人は、記者とのオフレコ懇談で、こんな軽口を叩いている。
「首相動静で、総理がオレや秘書官と食事や会合をしたと発表されたら疑ったほうがい
いよ。たいていはマスコミ関係者と会っているんだが、相手の都合で表に出さないだけ
だから」
(続く)
※週刊ポスト2011年6月24日号
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