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★赤ちゃん助かった! 盛岡、トイレで出産し配管に落下
・15日午後11時15分ごろ、盛岡市東見前の民家から「女性がトイレで出産したようだ」と
119番通報があった。赤ちゃんは簡易水洗の和式便器の「穴」から配管に落下してとどまった。
赤ちゃんの泣き声が響く中、消防が懸命の救出作業に当たり、16日午前0時15分ごろ無事救助。
生まれたばかりの小さな命が救われた。
女性の家族らによると、女性は30代。19日出産予定で、初産だった。腹部に痛みを
感じてトイレへ向かい間もなく出産したとみられる。
盛岡南消防署によると、便器の穴からつながる配管は直径約15センチでL字状になっており、
頭を下にして約1メートル落下した赤ちゃんは、配管が水平方向になる「角」付近にとどまった。
水をためないトイレであることが幸いした。
通報から約15分後、盛岡消防本部の隊員十数人が到着。屋外の地面をスコップで掘り、
配管を切断すると泣き声を上げる赤ちゃんの姿が見えたといい、隊員が手を伸ばして
頭を押し上げながら、便器側から赤ちゃんを引き揚げた。
約45分間の救出劇を見守っていた近隣の住民からは安堵(あんど)のため息がもれ、
自然と拍手がわき起こった。盛岡南消防署の斉藤正利・市隊長は「助かって本当に良かった。
無事に育ってほしい」と、会心の救出に表情を緩めた。
紫波署によると、病院に運ばれた母子ともに健康状態に問題はない。事件性はないとみている。
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