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★民主党政権は末期症状
東日本大震災で日本が大混乱していた今年3月、国際エネルギー機関(IEA)の
次期事務局長選挙で、現職の田中伸男事務局長が落選した。彼は、私が首相時代の
2007年、米国の協力を得て、事務局長に初当選した。日本の国益にとって重要な
ポストだった。落選の背景は「米国の支持を失った」ことだ。
民主党政権の1年数カ月で、日米関係が傷ついた具体的な実害といえる。震災後の
「トモダチ作戦」は同盟関係にある日本国民への友情の証しだが、IEA選挙での対応
は、普天間移設の約束などが反故にされたため、米国は「民主党政権は信用できない」
というメッセージを送ってきたのだ。
そんな民主党政権が、末期的症状を露呈している。
鳩山由紀夫前首相は、現職の菅直人首相に対して、「ペテン師」「男として、人間と
して、あるまじき態度」などと公然と批判。民主党出身の西岡武夫参院議長も「菅首相
は退陣すべきだ」と何度も発言している。
前代未聞の異常事態が続いているのは、一国のリーダーとして菅首相の姿勢が異常で
あるからに他ならない。「早期退陣」を想像させる言葉で同僚議員をだまし、地位にし
がみつこうとする態度はあまりにも見苦しい。被災者支援や被災地復興より、自身の延
命が最優先されている。
菅首相を支えた面々もおかしい。
本来、連帯責任を負うべき立場なのに、枝野幸男官房長官や仙谷由人官房副長官、岡
田克也幹事長らが事実上の退陣要求を行い、「ポスト菅」選びで主導権を握ろうとして
いる。どうも民主党政局には陰湿さがつきまとう。かつての過激派のセクト間抗争を
想起させる。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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