【天声人語】自民党 石原幹事長の脱原発「集団ヒステリー」発言…言葉の先に日本の世論もあるなら、少し国民を侮っておられようat NEWSPLUS
【天声人語】自民党 石原幹事長の脱原発「集団ヒステリー」発言…言葉の先に日本の世論もあるなら、少し国民を侮っておられよう - 暇つぶし2ch1:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★
11/06/16 16:52:12.36 0
イタリアの人々が原発に「ノー」を選択した。その報に、かの国の天才ダビンチの手記の
一節が胸に浮かんだ。〈君が手にふるる水は過ぎし水の最後のものにして、来たるべき水の
最初のものである〉(杉浦明平訳)。美しい言葉だと思う
▼人々の触れる水は、いまや脱原発という新しい流れである。「イタリアは原発にさよならを
言わなければならない」と、放言王のベルルスコーニ首相もさすがにしおらしい。
だが代弁者らしき人が日本に現れた。自民党の石原幹事長である
▼伊の選択を「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては
分かる」と語った。他国の民意をヒステリー呼ばわりは失礼だが、言葉の先に日本の世論もあるなら、
少し国民を侮っておられよう
▼たしかに、嵐の日の決意は晴天の日には忘れられると言う。しかし福島第一原発事故で、
私たちは原発の「真実」をつぶさに知った。それ以前とは違う。その意味で事故は、
時代を分かつ最後の水にして最初の水であろう
▼知ったことの一つに、放射能について確かなことが乏しい実態がある。行政は混乱し、
住民は何を信じるかで、安心と恐怖の間(はざま)を振り子のように揺れる。「原爆・原発一字の違い」
と言う。やはり人間とは容易には相容(い)れない
▼〈木は自分の破滅をもって木を伐(き)るものに復讐(ふくしゅう)する〉もダビンチの手記にある。
木を伐る者は人間しかいない。どこか「神の火」をあやつる後世への警告めいて、天才の言葉は響く。

ソース:URLリンク(www.asahi.com)
関連記事
【政治】 自民・石原氏 「反原発の動き…あれだけ大きな事故だったので、集団ヒステリーになるのは解る」★7
スレリンク(newsplus板)
【ジャーナリズム】自民党 石原幹事長の「反原発はヒステリー」発言…「表現が不適切との批判が出る可能性がある」共同通信配信
スレリンク(newsplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch