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東日本大震災から3カ月が経過した。被災地の人びとはいまだ見通しを示せない生活に苦しみ、
福島原発事故は汚染水処理という初期段階を抜け出せずにいる。中国メディアの中国青年報(電子版)はこのほど、
「震災から3カ月が経過し、天災と人災とが一緒くたになった」と報じた。
震災から3カ月、日本各地で原発反対のデモが行われた。東京・代々木公園でも集会が開かれ、
震災発生の午後2時46分には参加者が黙とうを捧げた。
その後「原発はもうたくさん」などと書かれたプラカードや風船を手に1500人が渋谷の街を練り歩いた。
福島第一原発の事故処理は冷温停止の目標にはほど遠いのが実情だ。放射性物質はすでに大気と海水と土壌を汚染し、
農作物や海産物にも汚染が広がっている。記事は、「悪いニュースは後から小出しにされ、
政府に対する国内外の不信感は高まる一方だ」と報道した。
一方、記事は、「被災地以上に混乱しているのは日本の政界だ」とし、「内閣不信任案の危機を逃れた後、
菅直人首相は退陣は2012年1月ごろ、福島原発が冷温停止してから」と言い出した」と報道。
「現在、菅内閣の執政期間を引き延ばそうとしているのは菅首相のみだ。すでに辞職を宣言した状況下では政権はすでに無力化し、
内政・外交ともに十分な政府の機能は期待できない。これ以上退陣の決断を引き延ばすのは、
日本の政界混乱とこう着状態をより激化するのみだ」と指摘した。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 【政治ニュース】 2011/06/16(木) 15:06
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