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東日本大震災の震源となった宮城県沖のプレート(岩板)境界付近で、
約22年前からマグニチュード(M)4.5以上の地震の発生率が半減する「静穏期」がみられたとの解析結果を、
北海道大地震火山研究観測センターの勝俣啓・准教授(地震学)が16日までにまとめた。
同様の静穏化は、千葉県・房総沖や四国沖でも認められるという。
勝俣准教授は「大きな地震の前兆の可能性もある。地殻変動の変化など今後の推移を注視したい」としている。
調査の結果、大震災の震源域で最も大きな断層破壊が起きた宮城沖付近では1965年以降、
年平均3.0回前後M4.5以上の地震が起きていたが、89年以降は同1.5回程度に半減したエリアが存在することを確認。
房総半島沖や紀伊半島付近から日向灘にかけての四国南沖のプレート境界周辺でも90年前後から、
ほぼ同レベルの地震の静穏化が認められたという。
産経新聞 2011.6.16 08:33
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