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わいせつ目的で夜間に通行中の女性３人を襲い、１人に重傷を負わせたとして、
殺人未遂などの罪に問われた無職、中川正人被告（４０）の裁判員裁判で、
千葉地裁は１５日、懲役１１年（求刑懲役１２年）の判決を言い渡した。
小坂敏幸裁判長は判決理由で「下着を奪おうと曜日を決めて女性を無差別に
狙った犯行は、計画的で常習的。発覚を恐れて被害者をナイフで刺した動機は
卑劣極まりない」と述べた。
判決によると、中川被告は昨年６月１８日午前１時ごろ、千葉県鎌ケ谷市の路上で、
歩いて帰宅途中の女性会社員の背中をナイフで刺し、約３カ月の重傷を負わせた。
平成２１年８月に別の女性に２週間のけがをさせたほか、同７月にも１９歳の女性を
ナイフで脅してわいせつな行為をするなどした。
▼ＭＳＮ産経ニュース [2011.6.15 19:57]
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