11/06/15 22:33:50.69 0
(>>1のつづき)
枝野氏は、記者会見で次期総理の下馬評を問われ、まんざらでもないニヤニヤ笑いを浮かべて、
「私は菅内閣の官房長官ですから、菅総理を最後まで全力で支える」と語った。
もうこの時点で総理大臣の資格も、政府の要職を占める資格もない。内閣の要である官房長官の仕事は、
国民に仕え、国家のために全力を尽くすことであり、死に体となった総理大臣を支えることではない。
このセリフには、今も日々の生活さえままならない被災者や、2万人になんなんとする震災死者、いまだ
発見されない8000人の行方不明者への思いなど微塵も感じられない。あるのは自分の保身と野心だけである。
福島県飯舘村村議の大谷友孝氏が怒る。
「枝野さんがポスト菅候補など、とんでもない。官邸の危機意識がゼロだったからこんな混乱に陥った。
次の総理は菅さんの周りにいた人間はすべてダメです」
なお、枝野氏にも「政治とカネ」問題がある。本誌は2月11日号で「3つの献金」を問題にした。
詳細は割愛するが、【1】岳父夫妻からの2650万円(贈与税逃れ疑惑)、【2】談合ゼネコン代表者から毎年献金、
【3】生活費も残らない多額の本人献金(他に未報告の収入源があるか、政治資金を生活資金に流用している疑惑)
―というものだ。これらも小沢一郎氏なら「強制起訴」だろう。
※週刊ポスト2011年6月24日号
(おわり)