11/06/15 19:21:43.49 0
本欄で以前にも書いた11日の「脱原発100万人アクション」。
朝日新聞は大きめに報じていたが、ほかはほとんど記事にしていない。
ということで、同日、新宿2万人(主催者発表)デモの後にアルタ前
広場で開催された集会の模様を2回に分けて記す。最初は、これまで
取り上げる機会がなかった反「反原発派」の主張。アルタ前に20人前後の
若者らが集まり、このイベントに向かって抗議の声を上げていた。
「君たち、反原発をそんなに言うのだったら、電車に乗っちゃダメだ。電車で家に
帰ること、自宅で電気を使うこと。それをやめて、初めて脱原発、反原発と言える。
一切の電力消費を放棄せずに、何が脱原発だ。自己矛盾もはなはだしい。今着ている
服を脱いで、はじめ人間ギャートルズみたいになってデモ行進をやらないとダメ。
原始人の生活に戻らないと」
「酒飲んでデモやってるヤツもいるじゃないか、バカ者が。ふざけるな」
「ロックバンドの演奏と原発に何の関係があるんだ。一時の快楽を満たすのに、
東日本大震災を口実に使うなんて不謹慎。ただ遊びたいだけ、ネタが反原発なだけでしょ」
「憲法九条の会とか来ているけど、原発と何の関係があるのか。何で社民党が来ているのか」
「ドンちゃん騒ぎじゃないか」「今すぐ被災地へ行け」
脱原発集会と接触させたくなかったのか、10人近い警官が彼らをガード。
おそらくバンドや歌声にかき消され、その声は集会参加者には届かなかっただろう。
対話の機会はないのか―。
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)