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福島の避難所、炊き出しで初の食中毒
福島県田村市の避難所で、炊き出しを4日に食べた69人が食中毒症状を訴え、
うち9人の便と炊き出しからウェルシュ菌が検出されたことが15日、県への取材で分かった。
既に全員が回復している。東日本大震災以降、岩手、宮城両県は
避難所での食中毒発生を確認していない。3県では初めてとみられる。
福島県は「加熱調理した料理を、常温で放置して翌日再加熱して食べた場合によく発症する。
食べ残した物は冷蔵庫で冷やすなどの対策を取ってほしい」と注意を呼び掛けている。
調理の仕方にもよるが、冷蔵庫が置かれていない避難所もあることから、夏場を控え食事の在り方が今後、問題となりそうだ。
福島県によると、食中毒の発生先は避難所になっている田村市の廃校。
4日の夕食に出された鶏肉の煮込み料理を食べた118人のうち、19~90歳の男女69人に
下痢や腹痛の症状が翌5日夕までに出た。料理は別の場所で作られた後、この廃校に持ち込まれたという。(共同)
ニッカンスポーツ/共同通信 [2011年6月15日11時13分]
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