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米海軍と、タイ、インドネシア、フィリピンなど東南アジア５カ国の海軍との合同演習が１４日、マラッカ海峡で始まった。
フィリピン海軍が明らかにした。２４日まで。
今後、フィリピン南西部のスルー海から同南部のセレベス海に移動しながら訓練を行う。
南シナ海で活発な活動を続けている中国をけん制する狙いもあるとみられる。
フィリピン海軍によると、各国海軍同士の連携を強化し、海賊やテロ対策に重点を置いて、
東南アジアの海の安全を守る能力を高めるのが直接の目的。
米海軍からは救難艦１隻が参加し、５カ国からはそれぞれ艦船数隻が参加した。
ほかにマレーシアとブルネイが参加。（共同）
産経新聞 2011.6.14 23:22
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