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震災で避難してきた人たちを受け入れる準備をしていた相模原市の市営住宅で、複数の部屋の
窓ガラスが割られてガスコンロや水道の蛇口などが盗まれているのが見つかり、相模原市は警備
を強化することにしています。
１４日午前１１時半ごろ相模原市南区の「新戸住宅」など隣接する２つの市営住宅で、１階の
部屋の窓ガラスが割られているのを管理人が見つけました。
このため詳しく調べたところ、５棟にある１３世帯分の部屋で窓ガラスが割られたり、ドアの鍵
が壊されたりして、中からガスコンロ１２台や台所やトイレなどの水道の蛇口８つが盗まれて
いました。相模原市によりますとこれらの住宅は古くなったため去年６月から入居者はいません
でしたが、東日本大震災で避難してきた人たちを受け入れるため、来週から入居者の募集をする
予定で準備をしていました。
警察は管理人が最後に巡回した今月１０日の午後３時以降に盗まれたとみて捜査するとともに、
相模原市も巡回の回数を増やすなど警備を強化することにしています。
▽NHKニュース
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