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かさばる…傘 ビニール製傘、捨てんといて
年間1億本以上が売れるビニール傘。安価なだけに梅雨本番を迎えて落とし物も急増し、持ち込まれる
警察署の倉庫もパンク寸前だ。便利なのに「厄介者」扱いされる傘の悲哀を払拭(ふっ・しょく)する
キーワードは、「所有」から「共有」へ―。
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JRや私鉄各社のターミナル駅が集中し、1日延べ250万人が行き来する大阪・梅田。
このキタ一帯を管轄する曽根崎署地下の遺失物保管倉庫(約260平方メートル)は、ほぼ満杯だ。
約60列の棚に10万点を超える忘れ物が並ぶ。5月は前の月より2割も増えた。
ハンカチや携帯電話に加え、その数を押し上げているのがビニール傘。JR大阪駅の大改装や
デパート開業も人出に拍車をかけ、同署幹部は「これからさらに傘が増えるかと思うとたまらない。
梅雨が恨めしいよ」とぼやく。
別に保管場所を確保することも検討しなければならないという。
[朝日新聞]2011年6月14日
URLリンク(www.asahi.com)
大阪市交通局のお忘れものセンターの保管倉庫に積まれた傘。最寄りの警察署に運ばれる=大阪市浪速区元町1丁目
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