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東日本大震災の被災地から中国地方へ避難している人を対象に中国新聞社が実施した
アンケートから、回答者の7割が震災から3カ月近くたった今も「心身の不調」を訴え、
うち約半数が医療機関を受診している実態が分かった。
不安定な生活のストレスが重なっているとみられ、被災者への心的ケアの必要性が
浮き彫りになった。
今月上旬に実施したアンケートは30人(23世帯)が回答。うち福島県出身が27人(20世帯)と
9割を占める。
「心身の不調」の有無を尋ねたところ、全体の70%の21人が「ある」と答えた。
このうち10人(47・6%)が医療機関で診察を受けたり治療を受けており、深刻なケースも見受けられた。
福島県大熊町から広島市南区に避難している40代女性は、4月中旬から湿疹を発症。耳や鼻から腕、
手のひらに広がった。医院でストレスの影響を指摘され、服薬を続ける。宮城県南三陸町の40代女性も
一時、湿疹が半身に出たという。
自由記述には「疲労と不安から生理不順になった」(30代女性)「家族と離れた状況が続き、胸が苦しくて
眠れない」(60代女性)「仕事が見つからず胃潰瘍になった」(50代男性)と苦しみをつづる。
難病の乳児を大阪まで通院させるための精神的、経済的な不安を訴える母親もいた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)