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「総理大臣の去就も、結局日本の政治をコントロールしているのは我欲なんだ。我欲。政治家が
自分を捨てて考えることがなくなった」
石原慎太郎知事は10日の定例会見で、菅直人首相の退陣をめぐる駆け引きが続く政界の動きを
批判した。
昨今の日本人の精神性の変化を嘆き、その幾度口にする「我欲」。昭和30年の自由民主党結党
の際の保守合同の功労者である三木武吉を引き合いに、「自分の立場を捨てても、保守合同をやった
大きな権力のある人がいなくなった。だから、当分混迷も続くだろう」と“私利私欲”が目立つ現状
を憂いた。
また、政治主導を標榜し、官僚との付き合い下手な政府の対応についても、「緊急時に一番怖い
のは有能な敵でなく無能な味方というが、日本にとってもそうなりましたなあ」と嘆くばかりだった。
▽産経ニュース
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