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★「嫌菅」ムード蔓延…ペテン師に“掟破り”の報復を!
「ペテン師」と呼ばれて開き直ったのか…。菅直人首相は、この期に及んで官邸居座
りを画策している。ご当人以外の全員が今月中と思っている退陣時期について、「がれ
き処理」「仮設住宅入居」といった“政権の課題”を次々に並べ立て、退陣を先延ばし
する気なのだ。怒り心頭に発した自民党の国対幹部らは、菅内閣に対する不信任案再提
出の可能性を探っているという。
「菅首相(の地位)が民主党議員の錯覚や誤解の上にあるのは間違いない。『信なく
ば立たず』『政治は最高の道徳』。政治家の出処進退で大切なのは『分かりやすさ』と
『潔さ』だ。政治の信頼回復のため(退陣を)決断してはどうか」
10日の参院予算委員会で、たちあがれ日本の片山虎之助議員は、篭城を続ける卑劣
な菅首相を道徳的にいさめた。
これに対する菅首相は、カエルの面になんとやらの表情。「途中で放り出すことはで
きない。最後の最後まで責任をまっとうしたい」と語り、官邸居座りを宣言した。
民主党内では「ポスト菅」をめぐって、野田佳彦財務相や鹿野道彦農水相らの名前が
取り沙汰されているが、大前提となる「菅首相退陣」のメドが立たない。このため、
自民党は内閣不信任案の再提出を研究し始めているという。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)