【原発問題】初動ミスで余分な被ばくと批判 小佐古氏提出の報告書at NEWSPLUS
【原発問題】初動ミスで余分な被ばくと批判 小佐古氏提出の報告書 - 暇つぶし2ch165:名無しさん@12周年
11/06/11 00:16:07.15 gMJtZtB70
小佐古教授の報告書要旨 URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)

 内閣官房参与だった小佐古敏荘5 件東大教授の報告書「震災後、1カ月余の活動と今後に向けての提言」(4月27日付)の要旨は次の通り。
 一、急を要する問題が多く、プラント収束および公衆被ばく・住民広報の対策が講じられていなかったことから、
3月16日、原子力災害対策本部支援のため「助言チーム(座長・空本誠喜衆院議員)」を立ち上げた。
 一、チームは近藤駿介原子力委員長、小佐古参与、空本議員らが中心。
 一、チームは官邸了解の私的なものだが、経済産業省原子力安全・保安院や文部科学省とも意見交換し
「提言」を逐次迅速に提出した。迅速な検討実施を望む。
 一、原子力安全委員会からの協力をほとんどいただけなかったことは誠に残念。
 一、原子力安全委の適切な助言に基づく官邸の強いリーダーシップと適切な判断が必要だが、
残念なことに、これがなされてこなかった。
 一、早期の段階でのチームからの提言は、迅速かつ有効に活用されなかったものが多かった。
 一、文科省、原子力安全委の不適切な初動により、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム
(SPEEDI)の運用による放射性物質の拡散予測結果の活用が十分にされず、余分な被ばくを住民に
与えるなどの事態を招いている。
 一、安定ヨウ素剤の服用など初期の防護措置にも、拡散予測結果が十分に活用されなかった。
 一、30キロ以遠でも大きな線量の出ている人たちがいるので、きちんと評価する必要がある。
 一、小児甲状腺がんの発症が予測されるので福島県と近県の疫学調査が必須。
 一、(今後想定すべき事項は)被ばく者手帳発給の検討、メンタルケアの対応。


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