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「うちの標高は何メートルですか」?。東日本大震災以降、自宅の標高についての市民からの問い合わせが、
秋田市防災安全対策課に相次いでいる。
同課には民家一軒一軒の標高データはなく、インターネットの地図サイトなどで調べて回答。
現在作成中の津波避難場所リストに、避難場所となる高台の標高を表示することも検討している。
同課によると、標高を問い合わせる電話は少なくともここ3年は皆無。3月11日の震災発生から4月までは、
「うちまで津波は来ませんか」といった問い合わせが数件あった。標高の問い合わせは5月に入り急増。
1日に4、5件の日もあり、これまでの累計で数十件に上るという。
同課は「太平洋側の津波被害をテレビのニュース番組などで目の当たりにし、もし日本海側で起きたら
どうすればいいのか、と考え始めているのではないか」と指摘する。
市は、津波発生時の浸水想定区域を地図に示した「防災カルテ」を市民に提供しているが、現在のところ、
標高が分かる市独自の資料はない。
ソース
秋田魁新報 URLリンク(www.sakigake.jp)