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>>283
建物は耐震設計となっているが、天井をはじめとする中身は基準がない。
そのため、建物の躯体だけは残っても、建物が使い物にならない可能性がある。
(天井が崩落した日本科学未来館 2011年5月2日)
> 天井は「非構造材」と呼ばれ、インテリアと同じような扱いになってっています。
> つまり、非構造材である天井には、施工にあたっての明確な耐震基準が存
> 在しません。落下防止への工夫は建築家の判断に委ねられることになります。現在主流と
> なっている工法で設置された天井は、薄い金属板で引っ掛けるだけで支えている構造をし
> ており、実は揺れに対してはあまり強くないのです。
>
> 「地震が起きても、とにかく命さえ助かればよい。建物が倒壊しなければ、最低限の安全
> は保たれる。」このようなマインドが専門家の考えの根底にあることが、天井の落下防止へ
> の関心が薄い原因ではないでしょうか。
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