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フランス政府の医薬品規制当局は9日、武田薬品工業の糖尿病治療薬である
「アクトス」と「コンペタクト」の販売を禁止したと発表した。膀胱(ぼうこう)がんの
危険性をわずかに高めることを示す研究結果が出たためとしている。
武田薬品工業の2010年の年次報告によると、アクトスは、血糖値を下げる効果があるとして
世界約100カ国で販売されている。11年3月期決算によると、アクトスの
売り上げは3879億円で売上高全体の27%を占める。
フランス当局によると、アクトスは欧州では00年に認可され、アクトスと
他の薬品を合成したコンペタクトも06年に認可された。フランスでは23万人がアクトスを使っているという。
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