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雲南省保山市龍陵県で7日午後2時半ごろ、住民男性が約1年前に拾った
人工降雨用のロケット弾を「便所のパイプに使おう」と思い、斧(おの)で
叩き割った瞬間に爆発させたことが分かった。男性は顔面を負傷した。
雲南網が報じた。
男性は2010年7月に、自宅近くの山間部で人工降雨用のロケット弾を
拾った。発射筒に込められた状態で、男性は「何かに使える」と思い持ち
帰り、保管していた。
男性は自宅に新しい便所を作る作業をしており、発射筒を汚水管の
一部に使えると考えた。弾頭部分をはずす方法が分からないので、発
射筒部分を切り離そうとして斧で衝撃を与えたため、弾頭部分のTNT火薬が
爆発したとみられる。
軍事用でないので格段に大きな威力ではないが、男性は顔などに重傷を
負った。男性が拾ったロケット弾には「人工降雨用のロケット弾」であることが、
はっきりと書かれていたという。
現地は2010年に旱魃(かんばつ)対策のため、人工降雨のロケット弾を
使用した。男性は、なんらかの原因で残っていた1発を拾ったものとみられる。
(編集担当:如月隼人)
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