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8日正午頃、男鹿市船川港小浜の海岸で、コンクリートの護岸の上に
オットセイがいるのを漁師の女性(57)が見つけ、同市に連絡した。
連絡を受けた同市戸賀塩浜の男鹿水族館GAO(ガオ)が、衰弱しているとして保護した。
同館では「まず体力を回復させてから海に帰すか考えたい」としている。
同館によると、保護されたのは体長約1メートル、体重約30キロの雌で、
「キタオットセイ」とみられる。主に北太平洋の沖合に生息しており、
男鹿沖に現れることはあるが、浅瀬に来るのは珍しい。
餌を追いかけて迷い込み、疲れて護岸に上がった可能性があるという。
同館職員2人が出向き、たも網などを使ってケージに入れようとしたが、
護岸にへばりついて動かず、近くの人と6人がかりで持ち上げてケージに入れた。
同館で栄養剤などの点滴を打ち、スポーツ飲料を薄めて飲ませた。
物音がすると頭を持ち上げるが、歩いたりはしないという。
発見した女性は、近くの工事現場の作業員の協力で、パワーショベルで
オットセイに海水を掛けたという。女性は「オットセイはちょこっと動いて、
目をきらきらさせていた」と話した。
ソース:読売新聞
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画像:水族館の職員に保護されるオットセイ
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