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奈良の司法書士に脱税容疑 自宅など捜索も所在不明
2011.6.8 22:57
消費者金融に払い過ぎた借金の利息を取り戻す「過払い金返還請求」の代理業務で得た報酬など
1億円以上の所得を隠し、所得税数千万円を脱税した疑いが強まったとして、奈良地検は8日、
所得税法違反の疑いで、奈良市在住の60代の司法書士の男の自宅や、大阪市内にある事務所など
計11カ所を大阪国税局と合同で家宅捜索した。
同日早朝から男の所在が分かっておらず、地検などが行方を追っている。身柄が確保でき次第、
逮捕する方針だ。
捜査関係者によると、男は、過払い金返還請求の代理人業務で得た報酬などを過少に申告するなどの手口で、
所得税数千万円を脱税した疑いが持たれている。
男は大阪司法書士会に14年11月に会員登録。16年3月には、簡易裁判所で行う訴額140万円以下の訴訟で
代理人ができる「認定司法書士」の資格を取得し、過払い金返還請求の訴訟も手がけていたとみられる。
返還請求は、18年に最高裁判決が「グレーゾーン金利」を事実上否定したことから急増。
一部の司法書士や弁護士はビジネスチャンスととらえ、広告で多くの債務者を集めるなど
事業拡大を図っている。
産経新聞
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