11/06/07 12:27:06.94 0
東京電力福島第1原発事故で、原因や関係者の対応を検証する第三者機関
「事故調査・検証委員会」(委員長・畑村洋太郎東大名誉教授)の初会合が7日午前、開かれた。
冒頭、菅直人首相は「世界の国が事故に注目している。それに応えるような報告書をお願いしたい」とあいさつ。
続いて畑村委員長が「原子力は危険なもの。それが安全なものとして取り扱われてきたのは間違いだったと思う」と述べた上で、
「事故の真の姿を捉えるため、責任追及を目的としない」と調査に臨む基本姿勢を明らかにした。
事故調は、原子力や放射線防護、危機管理などの専門家に加え、法曹関係者ら10人の委員で構成。
初会合では、(1)安全規制制度など「社会システム等検証」(2)事故の技術的問題点など「事故原因等調査」
(3)避難措置の適否など「被害拡大防止対策等検証」(4)「法規制のあり方の検討」ーの4チームに分け、
それぞれの分野の検証を行う方針が示された。(2011/06/07-12:02)
ソース 時事通信
URLリンク(www.jiji.com)