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○ポスト菅に亀井氏!大連立なら消去法で浮上
菅直人首相が8月辞任の意向を固めたのを受け、6日、大連立を視野に入れた政権の枠組み論議が活発化した。
枝野幸男官房長官が期限付き大連立に前向きな考えを表明し、民主党内では後継首相となる次期代表選びが始動。
与野党間、民主党内の駆け引きが続く中、「ポスト菅」の有力候補として国民新党の亀井静香代表が浮上した。
枝野氏は会見で、大連立について「東日本大震災や原発事故にスピード感を持った対応が求められる。国会で幅広く
協力いただける体制が望ましい」と前向きな考えを表明。大連立の条件として自民党が求める民主党マニフェスト
(政権公約)の見直しについても「決定時には想定していない大震災があった。国益を守るべく対応することは国民の
理解を得られる」と強調し、応じる考えを示した。
新政権の枠組み論議は野党を巻き込み活発化。民主党は、岡田克也幹事長ら幹部が会合を開き、今後の国会運営に
ついて協議。自民党は首相の今月中の退陣を求めており、両党間で駆け引きが続いている。
民主党内からも退陣前倒し論が噴出。西岡武夫参院議長は会見で、首相の即時辞任を重ねて主張。中間派の
旧民社党系グループの田中慶秋衆院議員らは岡田氏と会談し、野党の反対で審議が難航している特例公債発行
法案の成立と引き換えの月内退陣を求めた。
「ポスト菅」選びも本格化。民主党の仙谷由人代表代行は、石井一副代表と会談し「後継首相を決めないと大連立の
話も先に進まない」との認識で一致した。
民主党内では枝野氏や前原誠司前外相が候補として浮上しているが、永田町関係者は「次期首相は、菅首相と
距離を置き党内最大の小沢一郎元代表グループを納得させ、自民党とも人脈がある人でないと務まらない。そんな
人物が民主党内にいない」と指摘。党外の候補として亀井氏の名前が浮上したという。(>>2-5あたりへ続きます)
□ソース:スポーツニッポン
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