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★君が代斉唱不起立:賠償訴訟 起立命令、再び合憲 元教職員の敗訴確定--最高裁
卒業式などの君が代斉唱時に起立しなかったのを理由に定年退職後の再雇用を拒否したのは違憲だとして、
東京都立高校の元教職員13人が都を相手に賠償を求めた訴訟の上告審判決で、
最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は6日、「起立斉唱命令は合憲」と判断し、
元教職員らの敗訴とした2審判決(10年1月)が確定した。
同命令の違憲性を問う訴訟では、先月30日の第2小法廷に続く合憲判断。
今回の判決も同命令が思想・良心の自由に対する「間接的制約となる面がある」と位置付けつつ、
地方公務員の職務の公共性などから合憲とした。30日の判決は全員一致だったが、
今回は宮川光治裁判官(弁護士出身)が「合憲性の判断は、より厳格な基準でなされるべきだ」との反対意見を述べた。
元教職員らは03、04年度の卒業式などで起立斉唱命令に従わず、戒告処分となった。
05、06年の退職時に再雇用を求めたが、不合格となった。
東京地裁判決は都の再雇用拒否を「社会的相当性を欠く」とし、計2757万円の賠償を命じたが、
東京高裁が取り消していた。
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
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