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福島第一原発の事故で現場で復旧作業の陣頭指揮をとる、吉田昌郎所長がJNNの単独インタビュー
に応じました。このなかで、吉田所長は事故直後、本社の指示に従わず、海水の注入を続けたことについて、
「もし止めていたら死ぬかもしれないという気持ちだった」と当時の判断について語りました。
吉田所長が事故発生後、メディアの取材に応じるのは初めてのことです。
「まずやることを丁寧に一つ一つやること。現場でたくさんの人が働いてますから、健康や安全を
ちゃんと確保する。この2点だけですね」(福島第一原発 吉田昌郎所長)
福島第一原発の事故以来、現場の責任者として復旧作業の陣頭指揮をとっている、吉田昌郎所長が
JNNの単独インタビューに応じました。
「現時点では1~3号機とも原子炉の中は冷えている。そういう意味で原子炉は安定していると考えていい」
(吉田昌郎所長)
メルトダウンに至っている1号機から3号機の状況について、吉田所長は「安定している」としたうえで、
当面の最大の課題は大量の「汚染水」であると指摘しました。
「汚染した水をどう処理するか、ここが一番大きな課題。そこが最大のポイントだと思って取り組んでいる」
(吉田昌郎所長)
一方、政治問題へと発展した、事故直後の海水注入。吉田所長は本社の指示に背く形で、1号機への海水注入
を続けたとされています。なぜ、注入を続けたのでしょうか。
「ひと言で言いますと、あの時点で現場は生きるか死ぬかでしたから、もし(海水注入を)止めていたら
死ぬかもしれない。そういう気持ちでいたということはお伝えします。(Q.判断は間違っていなかった?)
間違っていなかったというよりは入れ続けないといけないと思っていた」(吉田昌郎所長)
(06日10:21)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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