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★「みせかけ退陣表明」 外交停滞、さらに悪化
菅直人首相の「みせかけの退陣表明」は、9月前半の首相訪米をはじめとする日本外
交にも、深刻な影響を広げつつある。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などで「外交
敗北」の連続だった首相だけに退陣は好材料といえるが、時期が不明確なために、米軍
普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題や北方領土、竹島問題など
多くの課題が完全に停止してしまったからだ。6年連続となる首相交代劇が、日本の
外交力を落とす悪循環もあり、日本外交は、なかなか出口が見えない。(酒井充)
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◆首相、訪米まだ未練
首相は5月26日(日本時間27日)にフランスでオバマ大統領と会談し、9月前半
の米国公式訪問を招待された。
「感謝する。しっかりと準備を進め、よい訪問にしたい」
そう快諾した首相が辞意を表明したのはわずか6日後。首相辞意を聞いた外務省幹部
は「だれであっても『日本の首相』の9月前半訪米は変わりはない」と強調するが、
首相の軽さを改めて印象づけた。
(続く)
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