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民主党山形県連は４日、山形市内で定期大会を開催した。内閣不信任決議案を
巡る一連の騒動について、党員から冷ややかな視線が投げかけられる中、幹部が
平謝りする場となった。
大会には、本県選出の同党国会議員４氏を始め、約１５０人が参加。吉村知事、
市川昭男・山形市長、広谷五郎左ェ門・社民党県連代表代行、大泉敏男・連合山形
会長が来賓として訪れた。
和嶋未希会長は冒頭のあいさつで、「心配をかけてしまった」と陳謝。
鹿野道彦会長代行（農相）も「私も菅内閣の一員なので、厳しいおしかりは
真摯しんしに受け止めなければならない」などと述べた。
これに対し、市川市長は「現在の民主党は、国民生活が第二、第三になっている。
原点に返ることを切に願う」などと、厳しく指摘した。
議事は非公開とされたが、和嶋会長によると、参加した党員から意見が噴出
することはなかったという。
大会では、統一選の終了に伴う一部役員の変更も承認。幹事長に吉村和武県議、
総務会長に阿部昇司県議、政調会長に石黒覚県議が就任した。
（2011年6月5日13時51分 読売新聞）
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