11/06/05 08:43:11.56 0
(前略、詳細はソースにて御確認を)
結局、不信任案は大差で否決されたが、問題は首相辞任のタイミングだ。
「一定のメド」とは何か。特例公債法案、第2次補正予算案など重要法案が
めじろ押しの中で優先すべき対策、その方向づけを自ら指示し、リーダーとして
率先して問題解決に取り組んでいくのならいいが、場当たり、人任せ、あわよくば
手柄の独り占めでは誰もついていくまい。何よりいったん辞意を表明した首相が
責任のある仕事ができるのか。野党も黙ってはいまい。
思えば、前原誠司前外相が辞任に追い込まれたのと同じ問題で、あわや退陣と
思われた矢先に起こったのが東日本大震災だった。それを“天命”と受け止めて
権力の座にしがみつこうとしたのだから何をかいわんや。辞意こそ表明したものの
権力への妄執は絶ち切れそうにない。
そうした中で「菅首相辞意表明-不毛な政争に区切りを」(3日付朝日社説)、
「首相は懸案片付け早期退陣の時期示せ」(同日経社説)など、新聞が菅政権の
延命を追認しているようでは情けない。新聞は競って復興の構図、再生日本の
未来を描くべきである。
【プロフィル】伊豆村房一
いずむら・ふさかず 昭和16年東京都出身。慶大経卒。元東洋経済新報社取締役編集局長。
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
関連記事
【論調観測】菅首相不信任案…読売「大連立を」産経「解散 総選挙を」毎日・朝日・日経「無責任にもほどがある」
スレリンク(newsplus板)