【国際】中国で「犬食派」と「愛犬派」の戦いが勃発―米紙at NEWSPLUS
【国際】中国で「犬食派」と「愛犬派」の戦いが勃発―米紙 - 暇つぶし2ch1:月曜の朝φ ★
11/06/05 00:43:32.80 0
2011年5月29日、米紙ワシントン・ポストは「中国の『犬食派』と『愛犬派』による動物の
権利をめぐる争い」と題した記事を掲載した。2日付で環球網が伝えた。

520匹以上の犬がトラックの荷台に詰め込まれ、北京の道路を東北地方に向かって
走っている。犬たちはそこで食材としてレストランに売られる運命にあった。だが、
通りがかりの動物愛護主義者によってその運命が大きく変わる。彼はトラックを
道端に止めさせ、行く手を阻んだ。双方が対峙する様子はあっという間にネット上で
話題になり、200人を超える同志が応援に駆け付けた。

中国では最近、犬肉を食べる「犬食派」と、ペットとして可愛がる「愛犬派」による
“戦争”が続いている。こうした争いも中国の風俗や文化が変化してきていること
の表れだろう。中国で犬を食べる習慣は数百年間も続いており、特に冬は身体を
温める食材として重宝がられてきた。それが、近年の経済発展により、犬を買う
余裕のある層が増え、動物愛護を唱える機運が高まってきたのだ。

結局、トラック運転手と動物愛護主義者の戦いは、後者が前者に1万7000ドルを
支払い、犬を解放してもらうことで決着した。ところが、喜びもつかの間。犬を
どこに連れて行けば良いのか、途方に暮れてしまった。さらに悲惨なことに、
トラック運転手は任務を果たさなかったことをとがめられ、クビになってしまう。
彼はいまだに「犬を食べることのどこが悪い。牛や羊を食べることとどんな違いが
あるというのか」と納得いかない様子だ。

動物愛護主義者は、中国に動物虐待を禁じる法律がない以上、自分たちが
大騒ぎするのは当然のことだと主張する。統計によると、毎年1000万匹以上の
犬がレストランに売られ、劣悪な生活環境に置かれているという。
(翻訳・編集/NN)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)

写真は1月、江蘇省連雲港で行われた「犬と猫を食べるのを止めよう」と呼び掛けるイベント。
URLリンク(img.recordchina.co.jp)
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