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山形労働局(角元利彦局長)の30~40代(当時)の男性職員3人が
2005年までの8年間にわたり、同僚女性にセクハラ行為を繰り返していたことが、
同局などへの取材で分かった。3人はセクハラ行為を認めて本人に謝罪し、
慰謝料などを支払っている。同局はすでに退職した1人を除く2人を近く懲戒処分する。
厚生労働省が作成した文書などによると、3人は置賜地方の公共職業安定所
(ハローワーク)に勤務していた当時、非常勤の同僚女性に、職場や出張先、
送別会の宿泊施設などの密室で胸や下腹部などをさわったりキスをしたりするなどの
セクハラ行為を繰り返した。セクハラで精神疾患になった女性が退職する直前まで続いたという。
女性は「強姦や性的暴行もあった」と主張。3人は「拒否されなかった」としており、
双方の言い分は食い違っている。
セクハラ行為を巡っては09年までに、女性と3人および同局の間でそれぞれ
調停が成立した。同局は適正な処分と再発防止に努力することを約束。3人は謝罪し、
慰謝料など計数百万円を分割で支払っている。女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、
現在も精神科に通院している。07年に厚生労働省に公務災害補償を申請したが、
4年近く経て先月、却下された。同省は「セクハラによるPTSDの公務災害補償は
前例がなく、審査に時間がかかった」という。この結果を受け、山形労働局は職員2人の
懲戒処分の手続きに入った。
同局によると、局内でのセクハラ事案は初めて。事案を把握後、局内で研修を開いたり
リーフレットを改訂したりしてセクハラ対策を強化。新しい事案は発生していないという。
>>2以降に続く
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