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抑々、菅帝が直接唱える進退論、
即ち、原発対応のメドやら、復興のメドがついたら云々という進退論からして、
なにやら怪しげですな。
「震災対応、原発対応に責任をもって全力で当たる。
これらの事を成し遂げることができなければ責任をとって辞任する。
故に、この非常時ゆえ、谷垣総裁及び自民党を筆頭に野党にも、協力頂きたい」
というのなら、フツーに理解されやすいし、そういう中で野党が政権の
足を引くような行為に及び、その事が明確に判明すれば、一般の非難は
野党に向けられるでしょうな。
ところが、実際には菅帝の場合、
「俺は復興に目途がつくか、原発対応で目途がついたら、
若い連中に責任を投げるツモリだから、谷垣自民は協力しろや。
ナニ、協力しないとな? それは責任回避で逃げ」
という主旨の話になっておるのでは。かように責任論的筋からすれば、
妙な進退論を振り翳しておるが故、
(現実的かどうかは別だが)妙な事態になる可能性もある。
皆様が指摘するように、
「野党は確り働けや。まあ働かんでもええさ。適当にヤリや。
そうなりゃこの(首相)座も安泰。我ながら知恵者だね。こりゃ」
という話も論理的には有り得る。無論、民意から大凡かけ離れるでしょうな。