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★【民主漂流】再燃した「菅降ろし」 狡猾・首相の延命戦略 閣内からも火の手
菅直人首相に早期退陣する気がさらさらないと知った鳩山由紀夫前首相の怒りはすさ
まじかった。
「私の発言でみんな我慢して政党人として行動してくれたのに。不信任案に賛成すべ
きだった…」
3日午前、東京・田園調布の私邸前に姿を現した鳩山氏に笑顔はなかった。直後の
夕刊フジのインタビューではさらに辛(しん)辣(らつ)だった。
「初めからだます気だったとすれば許し難い」「人間としてあるまじき態度だ」「首
相で国難は乗り切れない」「退陣しないなら党規約を変えてでも交代させる」
ただ、周到に延命戦術を練った首相に比べ、鳩山氏の「脇の甘さ」は否めない。
5月31日夜、鳩山氏は公邸で首相との直談判で退陣を迫った。仲裁に入ったのが、
平野博文元官房長官と北沢俊美防衛相だった。信頼する平野氏に確認書の原案を見せら
れた鳩山氏は「退陣という文言を入れてほしい」と求めたが、やんわり拒否された。
「そんなもん書かんでええですやろ。身内の話やんか…」
2日午前、鳩山氏は「文書ができたので来てほしい」と官邸に呼び出された。鳩山氏
が「第2次補正予算案の編成のめどがついたら身を捨てていただきたい」と求めると、
首相は平身低頭に「分かりました。合意します」。それでも署名には「身内なんだから
信用してください」と応じなかった。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)