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「もんじゅ」発電機ひび割れ、作業ミスが原因
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、運転停止中)で昨年12月、
試運転中の非常用ディーゼル発電機の部品にひび割れが見つかり、
機構は3日、分解点検中の作業ミスが原因だったと発表した。
機構によると、「シリンダライナー」と呼ばれる鋳鉄製の円筒部品(長さ約1メートル、内径40センチ)で、
計13か所のひび割れを確認。亀裂の長さは最大で4・5センチあった。
分解点検のため、部品を覆うふたを固定しているボルトを外す際、
部品に過大な力がかかっていることに気づかず、ひびが入ったという。確認不足としている。
また、部品は、鉛を含んだ素材が混じり、強度が約6割しかない不良品だったことも判明。
機構は部品を取り換え、ほかに2台ある発電機の部品も確かめる。
YOMIURI ONLINE
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