11/06/04 01:19:12.17 ZzXCYkxK0
東電について、随分悩みました。
もう一年以上になるでしょうか。それくらいずっと。
それでも細々と東電に関わったり、
いろいろなところで東電について語ったりし続けましたが、
語れば語るほど、考えれば考えるほど、暗澹たる気持ちでいっぱいになる、
そんな毎日でした。
「もう東電は駄目かも知れない」
そんな言葉がこっそりと、しかし何度も脳裏を過ぎりました。
しかしやはり、このまま諦めるのは、あまりに後ろめたい。
自分をここまで育ててくれた東電に、あまりに不義理なのではないか、
最近になって、漸くそう思えるようになりました。
いや、あるいは意地のようなものかも知れません。
犬死覚悟で、もう一本だけ東電を監督してみようと思います。
これは本当の意味で、わが身を賭した勝負となるでしょう。
これが失敗すれば引退も辞さない。覚悟はもうできています。
しかしそれでも、今の皆さんに伝えるべきものがきっとある、
私のことばで伝えなければならないことがある、
そう信じる心、私の中にひとかけらだけ残った、信仰心と言ってもいい、
それを胸にもう一度、もう一度だけ、
東電を作ろうと決意しました。
どうなるか解りませんが、切なる祈りを込めて。
東電の未来に光が差す日を夢見て。
『退陣詐欺』でお会いしましょう。