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★内閣不信任案否決 「不毛」県内有権者怒り
菅首相が東日本大震災などへの対応にめどがついた段階での辞任に言及し、
菅政権への内閣不信任決議案が否決された2日、県内でも、市民や政党関係者が永田町の動きを様々に受け止めた。
岡山市東区で花を栽培している農業尾崎勝さん(61)は「震災対応で実行力のなさを感じていたので、
菅首相が辞任に言及したのは仕方がない」とする一方、不信任決議案を巡る一連の動きには
「震災そっちのけで政党間の勢力争いをしているようだ。そんな暇があるなら、
被災者のために第2次補正予算を通すべきだ」と切り捨てた。
4月末に宮城県南三陸町で開いた被災者支援イベントに参加した笠岡市の笠岡本通商店街振興組合理事長、
加藤秀雄さん(66)は「現地では仮設住宅も足りず、4日に1回しか風呂に入れない避難所もある。
そんな中での不信任案提出は不毛な政争にしか見えない」と語気を強め、
「菅首相の指導力に不満が出るのはわかるが、せめて今年いっぱいは党派を超えて被災者のことを一番に考えて行動してほしい」と求めた。
新見市上熊谷、潮営農組合長、池上弘幸さん(69)も
「復興を遅らせるような野党の行動には腹が立つ」と不信任案提出を批判し、
「菅首相には、第2次補正予算の成立など、復興への道筋を早くつけてからバトンタッチしてほしい」と注文を付けた。
讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)