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工事現場や駐車場などで交通整理のためによく目にする三角コーンですが、
中には同じ場所にずっと置かれたまま放置されているものもあるかも知れません。
イギリス南東部のノーフォークに住むChris Blakeさんは、草刈りをするために放置されていた
三角コーンを動かそうとして持ち上げたところ、中に驚くべきものが出来上がっているのを
発見したそうです。
先端部分に穴の開いたコーンであったため、穴からシジュウカラが進入し、
巣を作ってしまったらしく、初めてBlakeさんが巣を発見したときは9つの卵が入っていたそうです。
どうやらそのときBlakeさんは見なかったことにして帰ったようですが、「2週間たって
また来てみたら、卵は全部かえっていたんだ」と語っており、「壁の中に作られた巣とか、
他にも変なところに作られた巣をいくつも見たことがあったけど、これは僕が見つけた中で
一番変なところに作られた巣だね」と感想を述べています。
コーンは大通りの近くに位置していましたが、シジュウカラの家族は別段気にする様子も
なかったそうで、餌をとってきた親鳥が、穴から三角コーンの中に入っていく様子が見られたようです。
Blakeさんは「僕がコーンを持ち上げたとき、親鳥は中にいなかったんだけど、
片方は近くの木の上にいたみたいで、けたたましく鳴かれたよ」と当時の状況を振り返っています。
すでにシジュウカラの家族はこの三角コーンから旅立っており、Blakeさんは無事草を
刈ることができるようになったそうです。
ソース:gigazine
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みっしり
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巣が作られていた三角コーンの外観
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餌を運ぶ親鳥
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