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シリアで反体制デモに参加し、当局の拷問を受けて死亡したとされる少年(13)の
遺体の映像がインターネット上に流れ、波紋を広げている。
「民主化運動の象徴」として少年を悼む声が国内に広がっており、デモをさらに勢い
づけそうだ。
衛星テレビ「アル・ジャジーラ」などによると、死亡したのはデモの震源地南部
ダラア近郊に住むハムザ・ハティーブ君。4月29日にデモに参加し、他の約50人と
ともに拘束された。
5月下旬、家族の元に戻ってきた遺体は、顔が膨れあがってあごや膝は砕け、体には
無数の切り傷や銃創もあったという。
親族撮影の遺体映像が動画投稿サイト・ユーチューブなどに投稿されると、各地で続く
デモではハムザ君の写真を掲げて参加する市民が急増。交流サイト・フェイスブックには
ハムザ君の追悼ページもでき、共感する約7万人が「アサド(大統領)は犯罪者」などと
書き連ねた。
読売新聞 2011年6月2日22時18分
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