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★「避難所生活、一度してみろ」=永田町に怒り、憤慨-被災者ら・不信任決議案採決
内閣不信任決議案採決をめぐる政界のドタバタ劇に、被災地からは怒りや憤慨ととも
に、切実な訴えも聞かれた。政争に明け暮れる永田町に、被災者の声は届くのか。
福島第1原発事故で警戒区域に指定された福島県浪江町の無職横山早一さん(74)
は、避難所を転々とする生活を強いられ、今は仮設住宅の入居待ち。「こんなことやっ
てる場合じゃない。偉い人たちにも一度自分のような生活をやらせたい」と憤まんやる
かたない。
震災でガソリンスタンド店員の職を失った同町の女性(38)も「不信任案提出自体
がばかばかしい」とばっさり。菅直人首相の退陣表明にも「あきれて物が言えない。辞
めるのは勝手だが、内輪もめしている場合じゃない」と話し、被災者支援を最優先に取
り組むよう求めた。同町の専業農家で二本松市に避難する渡部泰明さん(72)は、事
故の影響でネギやカボチャなど野菜を出荷できなくなった。「生活の見通しが全く立た
ない。補償をしてもらわないとどうにもならない。(首相は)しっかり対応してほし
い」と切実な声を上げた。
■ソース(時事通信)(2011/06/02-17:21)
URLリンク(www.jiji.com)