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★不信任案可決の公算 民主、70人超賛成へ 欠席多数
・自民、公明、たちあがれ日本の各党は1日、衆院に内閣不信任決議案を共同提出した。
2日午後の衆院本会議で採決され、野党以外から82人以上の同調者が出れば可決する。
民主党内では小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相が賛成を表明した。1日夜の
小沢グループの会合には衆院議員71人が出席したほか欠席を明言する議員もいるため、
不信任案が可決される公算が大きくなった。菅直人首相は可決の場合、解散・総選挙に
踏み切る考えを示しているが、複数の閣僚は解散に反対し、辞任する可能性を示唆している。
政局は政権党の大分裂もはらんだ緊迫の局面を迎えた。
党内には解散反対論が強い。このため、不信任案反対派からは党分裂を避けるため首相の
自発的辞任を求める声が出ている。
採決では共産、社民両党が棄権の方針を決めたため、可決に必要な過半数は232票となる。
小沢グループ会合の出席者の一人は「1人を除き全員が不信任案に賛成する覚悟だ」と述べた。
参加者以外にも小沢系の数人が賛成の意向を固めたほか、鳩山氏に近い松野頼久元官房副長官らも
同調する考えだ。中間派からの欠席者も少なくないとみられ、「82人」のハードルは下がり、
可決が現実味を帯びている。
小沢グループの鈴木克昌総務、三井弁雄国土交通、東祥三内閣府の各副大臣、内山晃総務、
樋高剛環境の両政務官の計5人は1日午後、小沢氏と行動をともにするため、首相にあてて
辞表を提出した。
鳩山グループは1日夜、幹部会合を開くなど対応を最終調整したが、自主投票を決めた。
鳩山氏は記者団に不信任決議案に「賛成する」と明言した。
野党3党は決議案で、東日本大震災での菅内閣の不手際を批判し「一刻も早く退陣すべきだ」
と指摘した。
自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表は1日午後の党首討論で、首相に辞任を求めた。
首相は「国民の大多数は復旧・復興、東京電力福島第1原発事故の収束を強く求めている。責任を
果たしたい」と述べ、退陣を拒否した。
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