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ブラジル南東部に、自然放射線量が世界最高水準とされる浜辺がある。
周辺住民は年間約10ミリシーベルトを浴びるともいわれる。
黒い砂が腰痛やリウマチに効くとの評判から療養地として有名だが、福島第1原発の事故後
「放射線量はフクシマより多い」とする報道が相次いだため、美しい浜辺に閑古鳥が鳴いている。
「事故で半身不随になった人が歩いて帰ったんだ」。エスピリトサント州グアラパリ市の
「アレイアプレタ(黒砂)ビーチ」で約30年間、海水浴客らの救命監視員を続ける
ジョアン・シリロさん(52)がアピールする。「砂から出る放射線が体にいいんだよ」。
天然の鉱物による周辺の自然放射線量は、イラン北部ラムサールやインド南部ケララ州の
一部と並び世界有数だ。
手の指に黒砂を載せていたマリリア・サントスさん(59)は遠方から長期療養に来た。
「がんになる人もいるって聞いたけど、つらい指の関節痛が治るのなら」と話す。
35年前に医者に勧められて訪れ五十肩が治ったという男性(88)は定期的に療養に訪れる。
効能は古くから知られ、先住民も療養に訪れていた。1930年代に黒砂の放射線が
血行に影響すると研究者が発表したこともあり、州が宿泊療養施設を建設。
浜に座るだけでも効くとされるが、より効果を高めようと砂風呂のように埋まる人も続出した。
>>2へつづく
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
画像:ブラジル南東部グアラパリで療養に来た女性が座る「アレイアプレタ(黒砂)ビーチ」
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