【読売新聞社説】誤った「政治主導」で迷走が続き、政権延命を優先させる菅内閣に対する不信任案 救国連立模索なら理解できるat NEWSPLUS
【読売新聞社説】誤った「政治主導」で迷走が続き、政権延命を優先させる菅内閣に対する不信任案 救国連立模索なら理解できる - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
11/06/02 01:44:39.13 0
★菅内閣不信任案 救国連立模索なら理解できる(6月2日付・読売社説)

 菅首相の度重なる震災対応の不手際を踏まえれば、十分理解できる行動と言えよう。

 自民、公明両党などが菅内閣不信任決議案を衆院に提出した。きょう採決される見通
しだ。
 今回の不信任案では、与党・民主党内で、執行部と対立する小沢一郎・元代表の支持
グループなどから相当数の造反が確実視されている。極めて異例の事態だ。

 国家の危機に際して、政治は本来、与野党の垣根を越えて、時の首相の下に結束し、
その対応に協力するのが望ましい。
 しかし、菅内閣の震災対応にはあまりに問題が多く、そうした空気にほど遠い。

 菅内閣は、誤った「政治主導」で官僚を使いこなせず、被災者支援が後手に回った。
特別立法の作業も遅れている。原発事故の対応でも、誤った情報が何度も発表された
り、閣内の意見が対立したりするなど、迷走が続く。
 党首討論では、自民党の谷垣総裁が「国民の信頼を失った菅首相の下で、復興はでき
ない」として首相退陣を求めた。公明党の山口代表も「政府の対応は遅すぎる」と足並
みをそろえた。
 菅首相は、退陣を拒否したうえ、通常国会の大幅な会期延長と第2次補正予算案の早
期編成を表明した。これは場当たり的すぎる。

 首相は当初、政権の不安定化を避ける思惑から、会期延長せず、第2次補正予算編成
を夏に先送りする方針だった。だが、不信任案への民主党の同調者を減らそうと突然、
方針転換したものだ。
 必要な政策の遂行よりも、政権の延命を優先するような姿勢では国民の信頼は得られ
ない。
(続く)
(2011年6月2日01時16分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch