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★安倍晋三吠えた!菅政権は「国家の恥、万死に値する」
菅直人内閣に対する不信任決議案が1日にも提出される。東日本大震災や福島第1原
発事故への稚拙極まる対応に、国民世論も愛想を尽かし始めている。国会の大論争とな
った第1原発1号機への海水注入中断問題を、いち早く指摘した自民党の安倍晋三元首
相が、夕刊フジ連載「突破する政治」の特別インタビューに応じた。官邸迷走の驚くべ
き実態から、菅首相がもたらす日本経済の危機などを一気に語った。
―海水注水中断問題の実態を、安倍氏はメルマガで指摘した
「原発事故直後、官邸が流したのは『菅首相が、海水注入を渋る東京電力を説き伏せ
て、海水注入を指示した』というストーリーだった。マスコミも『首相の英断』と報じ
た。しかし、私には全く違う核心情報が複数ルートから届けられた」
―いつごろか
「マスコミが問題を報じる2週間ほど前だ」
―結局、官邸のストーリーはウソだった
「この問題について、政府発表も東電発表もコロコロ変わった。なぜか? 最高権力
者の“真実”を隠そうとしたのだろう。当初、官邸側は『12日20時20分から海水
注入』としていたが、ウソだった。途中で『19時04分から試験注水開始し、19時
25分に停止した』と説明し直したが、これもウソ。現実には、試験注水などはなく、
1号機では19時04分から、ずっと原子炉を冷やす海水注入が続けられていた」
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)