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★菅首相へ反発抱く民主新人が苦悩、「代表選前倒し」待望論も
週内提出のムードが高まってきた内閣不信任案をめぐり、菅直人首相へ反発を抱く民
主党新人議員が苦悩している。「本会議に出席するが賛否の投票はしない(棄権)」と
の奇策も浮上。「賛成でもなく、欠席でも退席でもない」との位置付けだが、可決ライ
ンは下がる。不信任可決の可能性が取り沙汰される中、「代表選前倒し実施」への待望
論も広がり始めた。
「(不信任案に)賛成するの?」「欠席するかな」「出席して座りっぱなし(票を投
じない)という手もある」。31日、国会内で開かれた民主党代議士会。院内の廊下で同
党の新人議員同士が話し込んだ。県選出の新人議員は「賛成すれば党除名だが、菅首相
の下で総選挙に臨めばどのみち国会へは戻って来られない」と「出るも残るも地獄」と
の現状を嘆く。出席して投票しない「棄権」策がまともに論じられる背景だ。
衆院定数は479(欠員1)。慣例で議長は採決に加わらないので、最大の総投票数
は478。過半数は240となる。可決には与党系勢力317(与党系勢力311=民
主を離党表明している横粂勝仁氏を除く=と不信任に反対姿勢の社民党6)から78人以
上の「造反」(賛成)が必要だ。欠席や棄権があれば可決ラインは下がる。
(続く)
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